小さな想い

By shikata, 2016年1月17日

我が家の場合、我が子に「多少年齢が違うけれども、だいたい同年代の子ども達」と交流する機会をと思い、見学に行ったのがボーイスカウトとの関わりの始まりでした。
いざ入団してみると、何とおもしろい活動ばかりだったことか・・・!
 春には募金活動、ゴミ拾いで社会に貢献する心を育て・・・
 夏にはスイカ割り、星空を見上げてキャンプファイヤー、とにかくめいっぱい楽しみ・・・
 秋にはいもほり、落ち葉にまみれてアハハと笑い・・・
 冬には真っ白な世界をハイキング、下山した後は温泉でほっこり・・・
 などと、その季節・年代に応じてたくさんの経験をさせてもらえました。
 期待していた通り、年上の子は年下を助け、年下の子は年上の子を頼ります。
 校区や男女の区別なく遊び、競う姿を見ると「何て幸せな光景なんだろう。この思い出は子ども達にとっては、ひょっとしたら取るに足りないありふれたものなのかもしれない。だけどきっと子ども達が人生を歩んでいく力になり、だれかの役に立つ人間になる心を育ててくれるのだろう」と思うのです。
 それは涙が出るような大きな感動ではないけれども、小さくとも心にポッとともり、大切に大切に守りたい想いなのです。
 存在するかしないか分からないけれども、もし来世というものがあるならば・・・私は生まれ変わってボーイスカウトに入り、仲間をつくってたくさん冒険したいと思っています。
(C.I)ky42-021

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