スカウト活動を通して感動したこと

By noyama, 2016年1月18日

僕が今までのスカウト活動を通して最も感動したことは、23WSJにおける世界スカウト旗の降納だ。
23WSJの閉会式、僕は様々なプログラムの後に疲れ切っていたが、大きな達成感に包まれていた。
周りは多種多様な国籍、文化、肌の色、制服のスカウトたちだった。
その中でただのプログラムの一部のように始まり行われたスカウト旗の降納。
それまで色々なことを考え、話し、行っていたスカウトたちがその瞬間、神妙な面持ちでじっと旗を見つめて、敬礼した。
辺りは心地よい静寂に包まれていた。
その時、こんなにも様々な人々がスカウト活動を通して一つになっていることに僕はスカウト活動の可能性を感じて、とても感動した。そしてその一部となれたことに感謝した。
すでにジャンボリーからは幾日も過ぎたが、これから決してあの世界のスカウトが一つになった体験を忘れることはない。
もし今までのスカウト活動の中で一つの場面に戻れるなら、僕は間違いなくあそこに戻るだろう。

(Y.T) ky72-010

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